集合、我らが脇役達!!

 


メニュー 設定 小説 スタッフ 小説用BBS


作者:可奈丸

レイスル「・・・で、ここは一体何処で何をするんだ?」

スライレル「可奈丸は何故か主役級キャラより脇役の方がキャラが濃くって使いやすいんだと」

可奈丸(回想体)「主役よりも脇役メイン〜、だから主役を無理にでも盛り上げられるのがプロってもんだけどウチは違うもんね〜」

レイスル「問いの答えになってないぞ、しかもなんかよくわからん回想は出てくるし!」

スライレル「話は最後まで聞くもんだよ兄ちゃん、だから今回は主役級は出さないでサブキャラばっかぞろぞろ出すってよ」

レイスル「それがこの空間って訳か・・・だが少し悲しくないか?」

スライレル「まぁね、ほら他のも来たよ」

 

イグルス「うわぁ・・・何なんだここは?」

ギッス「まだ爆穿との勝負中だっつーのに!」

アシュ「妙なとこ来させられちまった兄者」

ヴァサー「そうですねぇ・・・ここは一体何処なのです?」

スライレル「それは可奈丸が・・・」

レイスル「それはもういい!赫々云々という訳だ!」

ヴァサー「ほぉ、そういうことですか」

アシュ「あれでよくわかったな兄者!?」

ヴァサー「赫々云々は説明を省略させる基本の手ですよ、まだまだ甘いですねアシュ」

イグルス「それで、僕達を呼び出して一体何をするつもりなんだい?」

スライレル「それは・・・」

イグルス「それは?」

スライレル「・・・実は俺もよくは知らねーんだ!」

全員「ズコーッ!!」

レイスル「散々期待させておいてそれかー!」

ギッス「だったら司会面すんなよコラ!!」

スライレル「んなこと言われても何やりゃいいのかは自分で決めろって言われてんだぞ〜」

 

ファントム「おい、何やってるんだ」

ゼロ「なんか勉強とは程遠いことをやっているみたいだな」

クラウザー「まったく、貴様らそれでも学生か?」

ファザム「そういう私達もこんなとこに来て授業もしてませんがね」

ブロン「学園長の言うことも一理ありますな」

スライレル「わっ、先生方までぞろぞろと!?」

ヴァサー「・・・何か贔屓している部分が見られるような気もしますが」

鎖「何のことかなぁ〜ん?」

ヴァサー「(噂をすれば影・・・か、しかし意外な展開ですねぇ)」

 

レイスル「しかし先生方の言っていることは間違ってはいないぞ」

生徒側全員「えっ?」

レイスル「まともに授業したことないじゃないか、色恋沙汰に現抜かしたり、幻月に至っては教室を破壊されるしな」

ファントム「確かに・・・そもそも学業の場のようなこと自体少ないしな」

アシュ「んまぁ、行事が色々あって楽しんでるけどな」

ヴァサー「そうそう、時には体を休め明日への意欲を沸き立たせるものですよ」

クラウザー「お前ら・・・まとものようなことを言っているがそればかりだから困っているのではないか!」

ギッス「大体てめぇらが言えることじゃねぇだろ、授業参加してねぇくせに」

アシュ「なっ、似たようなおまえに言われる筋合いはねぇ!」

ギッス「んだとこらぁ!!」

ブロン「えぇい、いい加減にせんか!おまえら全員性根を叩き直してやろう、消破閃光!!」

ヴァサー&アシュ&ギッス「「「ぐはあぁっ!」」」

ブロン「まったく・・・しょうがない奴らだ」

イグルス「あのー、三人とも丸焦げなのですが・・・」

ブロン「心配いらん、こいつらならちょっとそっとの本気攻撃にも十二分に耐え切れるはずだからな」

アシュ「(あ、あの野郎本気で撃ってくるなんて・・・ガクッ)」

ヴァサー「(それでも教師・・・グフッ)」

ギッス「(お、俺は耐えますぜ・・・ブロンせんせ・・・ガハッ)」

 

クラウザー「それで・・・これからどうします父上?」

ファザム「ふむ、確かに勤勉が厳かになっているのは紛れも無い事実、よって・・・」

全員「(ゴクリッ・・・)」

ファザム「よって日々の家庭勉強を怠るべからず、ということだ」

全員「・・・はい〜!?」

ゼロ「だがそれでは学園内での話の問題の解決にはなりませんよ!?」

鎖「学園長の決めたことなんだから文句を言わないの」

ファントム「だ、だがな・・・」

ファザム「そんなこと、今決めたとこで話をどう作るかは可奈丸次第だしな」

全員「(結局あいつ自体の問題かよ!!)」

 

可奈丸(回想体)「ふぇ、へっくしっ!」

レイスル「だからおまえは出てこんでいい!!」

可奈丸(回想体)「ふべしっ!(撲」

 

あとがき
次はオリキャラ集団で!もち本キャラ入れますが(マジ?)