秋の体育祭(2003) |
木枯らし揺れる秋それは始まった
「さっ寒い・・・・。」
「しかたねぇ・・・。どこぞのがいろんな人に迷惑かけて・・・」 「すいません・・・。(血)」
のんびりと外気の寒さに身震いを感じているとアナウンスが鳴り響いた
『本日快晴!!競技日和!!競技に出る奴根性入れてはりきれぇ〜!!』
『先輩!?白熱しすぎです!!競技を始めたいと思いますのでお集まりください〜ってぎゃぁーす!!』
「・・・・・・・・(汗)行くか」
「・・・・・・・・あぁ・・・・・。」
アナウンスから鳴り響く悲鳴を聞きながらリュオーと爆穿は校庭の方に走りだした。
『最初の競技は、借り人競争です!!解説には学園長をお呼びしております〜』
『ハハハ〜どういう風になるかが楽しみだ♪』
『じっ実況は、2年牛野麻揮奈と1年公可軌真斗がお送りします〜
大半先輩ですが・・・。』
「おっ始まるとこだな〜」
校庭にたどり着くとたくさんの生徒が競技に参加する選手を力の限り応援している。
「あっ!幻月がでてる・・・。」
「マジで?」
『午前の部最初の競技は『借り人』競争です〜』
『1レーン イグルス選手〜』
「フッ・・・。」 「キャァ〜先輩頑張って〜」 「素敵〜」
『黄色い声が聞こえてますね〜羨ましい〜!』
『(汗)2レーン ロックス選手〜』
「ガウガウ〜ルミア〜頑張るよ〜」 「・・・・・頑張って・・」
『青春ですねぇ〜。3レーン ギッス・ギース選手〜!!』
「ハンッ。めんどくせぇなぁ!」 「こけろギッス(怒)」 「おいおい(汗)」 「誰だ今こけろ言うた奴(怒)潰す!」
『はいは〜い私闘するなら私も呼べ!喧嘩大好き♪』
『(滝汗)私闘はおやめください〜(汗)4レーン
スライレル選手〜』
「うっしゃぁーー!!」 「ほどほどになぁ〜」
『5レーン 幻月選手〜』
「死力を尽くすまで・・・」 「幻月く〜ん♪怪我したら救護テントに来てね♪直してあ・げ・る♪」 「遠慮させていただきます」
『それでは〜よーい!!!!』
合図ののピストルが鳴り選手一斉に駆け出す!!
「おっ!?早いなぁ〜イグルス先輩とロックス先輩!」
「他のも負けてないぜ〜」
ほとんど5人同時に紙の入った封筒のところまでたどりついた。
『誰が1位になると思いますか?先生?』
『ここは足が速いのが有利だと私は思うのだが・・・。
誰を連れてくるかによるな・・・ふふふ・・・。』
『?(汗)』
「これだな・・・・。」 「ガウ〜」 「ちっめんどくせぇな・・」 「え〜と・・・・」 「よし!これだ!!」
一斉にそれぞれ紙を選び中を見ると・・・・。何故か全員黙り込み、そして吹っ切れたように互いに別々の方に走り出した。
「あれ?なんかイグルス先輩と幻月がこっち来るな(汗)」
「本当だ・・・。(汗)」
『おぉーっと!?イグルス選手幻月選手目ぼしい人物を見つけたようです!!半ば引きずられている〜』
「あれ?ロックス?」
「ルミア俺に協力してくれ!!」
「?っ!!!?きゃぁっ!!」
「あらぁ〜若い子って元気ねぇ〜♪」
「あんたもあんなのしてほしいんならしますが?」
「えっ(汗)げっギッス!」
「げっとかかなり失礼だろ?とにかく来てくれ!!」
「いや!!」
「(汗)なんで!!?」
「幻月君なら喜んでなのにぃ〜」
「(怒)たっくわがままな女だなぁ〜しかたねぇ・・・。勝負だからな・・」
「!!?ってちょっとおろしなさいよ〜!!!(汗)」
『おぉぉ!!?ロックス選手が女生徒をお姫様抱っこしている〜!!おっとギッス選手が鎖先生を俵持ちしているぅ〜』
「クラウザー先生!!!協力してください!!」
「絶対NO!!」
「なんで!?(汗)」
「生徒に言いように使われるのはすかん!!」
「んなこと言わないで〜(汗)」
「やめろ!!はなせぇ〜」
『スライレル選手もクラウザー先生を連れて(引きずって)来たァ〜!!』
『やはり足が速い選手が得をするだろうがそれでは面白くないので・・。ポチっとな』
ファザムが怪しい何かを押すとゴール前に何かシートのようなものが出てきた
『おやおや〜一体アレはなんなんでしょうか?』
『(汗)なんで先輩こっちみてるんですか?まさか!!!?』
『いってこ〜い!!!(蹴)』 『うっぎゃぁ〜』
「!!!???×5」
『後輩の尊い犠牲によってアレはなんと巨大なゴキ●リホイホ●のようなとりもちシートだぁーーーー』
『先輩ひどっ・・・・ガクッ』
『走れば急には止まれないの勢いで選手全員罠に引っかかっていく〜!!』
「うわっ!!(汗)」 「!!あのくそ親父が!!(怒)」 「ガウ!!」
「きゃっ!!」 「しまった!!(汗)」 「うげっ!!」
「はっ離れない!!」 「足が〜(泣)」 「ちっ!!」 「ちっちょっと!!落とさないでよ!!」
『さぁ〜この危機をどう脱出するのかぁ〜!!』
『フフフフ・・・』
「くっこうなったら・・・・・。(汗)」
「なっなんで俺見てんですかイグルス先輩(汗)」
「君の勇姿・・・清蓮君に伝えておくよ・・」
「えっ!!!!!(汗)」
イグルスはものすごい勢いで爆穿を罠シートから離すとゴールに向かってぶん投げた
「うっぎやぁぁぁーーーーー!!(涙)」
「あっ!!」 「何っ!!」 「飛んだ!?」 「がう♪」
『イグルス選手〜爆穿さんをゴールに向かってぶん投げたぁ〜!!おっとそれを利用してロックス選手も罠から脱出したぁ〜!!』
ものすごい音と砂埃が舞い、ピストルの音が鳴り響いた。さぁ〜と
砂埃が晴れると爆穿が目を回していた。それに便乗したロックスはルミアを抱えてちゃっかりとゴールしていた。
『ゴッゴール!!!すっすごい!!イグルス選手ものすごい力で爆穿さんをゴールにぶん投げてゴール!!
続いてロックス選手がゴールあとの皆さんはまだ罠に捕まったまだぁ〜』
「よしっ!!」 「・・・・。見事に飛んだな・・・。」 「爆穿(涙)」 「なんか・・・。あほらしくなってきた(汗)いい気味だからいいけど」
「つーかいい加減にこっからださんかい!!」 「ここで落とされたら困るけど」
『さぁ〜サクサク救出してさっさと進めますよ〜♪次は、障害物競走です!!!!!』
『競技に出る方は、お集まりください・・・・。(汗)まだねばねばするぅ〜(涙)』
「ちっ肩痛ぇぜ・・・。」
「失礼しちゃうわね!!(怒)」
「ガーウ〜」
「もう離してよ!!皆が見てるんだから!!(照)」
「ガーウ〜」
「・・・・・・・・。色気づくなや・・(怒)!」 「右に同じく」
『さぁ〜『障害物競走』の参加者も集まって来ております〜!このレースの見ものはやはり・・・』
『どれだけの罠があるかということだな(ニヤリ)』
『先生も悪ですな・・・。』 『おぬしこそ・・ククク・・』
『さっさて・・(汗)。第1レーン 爆穿選手〜さきほどはいい具合に飛んで・・』
「言うな(怒)先輩を殴りたくなる!!」 「爆穿様〜頑張ってください〜」 「頑張るぜ〜
清蓮〜」
『2レーン リュオー選手〜まだとりもちついてるようで(笑)』
「もう好きにしてくれ・・」 「先輩頑張ってぇ〜」
『3レーン アシュ選手〜』
「なんつーか・・・。いやな予感が・・・」 「アシュ〜勝負事に手抜いたら嫌がらせフルコースですよ〜」「げっ(汗)」
『4レーン レイスル選手〜弟の敵は打てるかぁ〜』
「・・・・。死んでないけどな・・・。」「兄貴ファイトォ〜」「スライレルこっち手伝え(怒)」
「は〜い(涙)」
『この競技は意外と危険かも知れないので、女性の方はお下がりください〜』
「危険とか!?×5」
『それでは〜よーーい』
先ほどよりすごくおおきなピストル音が鳴り響いたまるで大砲級
『さぁ〜選手一斉に走りだしましたぁ〜!!ちょっと先ほどの音に耳をやられたかぁ〜』
『ははは(笑)耳栓は必需品♪』
『〜〜(泣)』
「くっ〜(涙)」「今のはきいた〜」「ジーンってするぅ〜」「悪いが先に行くぞ!!」
先ほどの音にびくともせずにアシュが第1関門に向かっていった
『おぉーーとアシュ選手戦線リードだぁ〜』
『ちなみに第1関門はネット第2関門は麻袋第3関門はスプーンのせ最終関門は飴食べだ〜フフフ』
「しまった!!(汗)先を越された!!」
第1関門突破中のアシュを見て残りの3人は焦った。
「ちっこうなったら〜うおぉぉぉ」
爆穿はハイパーモード(?)になり第1関門をいっきにクリアし第2関門もあっさりとクリアしてしまった。
「あっ!!くっ・・・。こうなれば・・・。」
レイスルも気合いでハイパーモード(?)になるといっきに第1関門第2関門をクリアしていった。
「(汗)もしかして俺だけ・・・・(汗)」
『すごい追い上げだぁ〜第2関門でてこずっているアシュ選手を抜かし爆穿レイスル両選手第3関門までいったぁ〜』
『だが・・・。ここで油断したら・・・・。ほら』
ズドーンという音とともに地面に穴があいたぁ〜
「あわわわ(汗)」 「ひぃぃぃ(汗)」
『第3関門はスプーンに乗せてある物を落とすと・・・・。フフフフ』
「俺らを殺すきかぁ〜!!!×2」
「はんバカが!!おさきにぃ〜」 「ようやく追いついた(汗)先にいきます〜」
『おぉ!アシュ、リュオー選手ともに追いつき軽々とスプーンのせをクリアしていく〜』
「!!!×2」
『おぉっと!!アシュ選手リュオー選手最終関門に到着だぁ〜』
「くっ(汗)勝利のためすまんリュオー!!!」
爆穿は持っていたスプーン(爆発物付き)をリュオーに思いっきり投げた
レイスル選手もついでという感じに手当たりしだい放り投げた!
「ぎゃぁ〜」 「だぁ!!(汗)」
白い粉っぽい煙がまわりを白くした
『あたりが煙で真っ白になってしまいました〜選手はどうなったでしょうか?おや?
あぁ!!手当たり次第に物を投げ合っている〜乱闘だぁ〜私もまぜろぉ〜!!!』
もうすでに競技は関係なく互いに物を投げあいそれを見ていたほかの選手等も投げあいをしだした!!
『あぁ!!先輩〜これじゃぁ競技になりませんよ〜先生も止めてください〜』
『ハハハ〜若いってのはいいねぇ〜♪』
『茶すすってるし!!!あわわわ〜この競技は(強制)終了しました(滝汗)
ただいまからお昼です各自取ってください〜うわっこっちとんできたぁ〜!!!』
まだまだ激しさをます乱闘が始まった・・・・。
後半へ続く(へい!!パス!!)
なんか合計3時間以上かけて打ちましたが・・・。手首傷めました
微妙に中途やし・・(苦笑)かんべんしてください〜