―其ノ弐―

・・・・・ある所で逃げる男、追う男がいた

賞金首「ちっ、しつけぇなぁ!」

賞金首は追う男に銃を向けた

エグザード「うっせぇ!てめぇを捕まえねぇと飯にありつけねぇんだよ!!」

エグザードは返答しながらHELL−00を放った

賞金首「えっ!?ちょ、ちょっとまっ・・・・!?」

賞金首はなんとか寸前でかわしたが腰を抜かして立てなくなっていた

エグザード「ちっ、外したか・・・」

賞金首「(ほ、本気で殺すつもりかよ・・・(汗)」

エグザード「今度は当てるぞ〜」

にやついた顔でエグザードは賞金首に銃口を向けた

賞金首「わ、わかった!俺の負けだ、だから命だけはぁ〜」

賞金首は泣きながら命乞いをする、勝ち目など皆無に等しいのがハッキリしていた

エグザード「ったく、手間かけさせやがって・・・」

 

【とある町中】

エグザードは相棒のブレイザーと共に賞金首の換金所に来ていた

エグザード「たったこれっぽっちかよ!これじゃ飯もろくに食えねぇよ・・・」

エグザードの手には5000GANが握られていた、これだけで飯が食えるほど世の中は甘くないのである

ブレイザー「もう一人の方が値があった、そいつを捕まえられなかったお前が悪い」

エグザード「元はと言えばお前が『今日は乗る気がねぇ』とか言って俺だけにやらせたんだろうがぁ!」

ブレイザー「ふん、俺がいないと何も出来ないってのか、この馬鹿!」

エグザード「てめぇ、馬鹿馬鹿うるせぇよ!」

その辺のおばさん(何)「あんたたち!!喧嘩なら他所でやっておいで!!」

ブレ&エグ「す、すみませ〜ん!!」

おばさんの剣幕に驚いた二人は猛ダッシュでその場を立ち去っていった

 

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